】1986年-1991年、韓国のある農村で10人の女性が殺された。
事件解決をあせる地元のパク・トゥマン刑事(ソン・ガンホ)の思いをあざ笑うかのように犯人は捕まらない。ある日都会の刑事ソ・テユン刑事(キム・サンギョン)が派遣されてくるが、二人は性格や捜査方法も合わず衝突する。ある日、有力と思われる男が捜査線上にのぼる。
実際に起きた連続殺人事件を描いた映画。
【おすすめ度(5つが最高)
】★★★
【感想
】07年12月頃見ました。
私はちょっと気持ち悪かったです。
女性が変死体で次々と見つかるのですが、いずれも手足を縛られて変な体勢にさせられているのと、台詞が普段の韓流ドラマと違い過激に感じられるせいだと思います。
韓流ドラマに慣れているせいか、性的描写や台詞が少しあるだけでもかなり違和感を感じてしまいます。こうなると、韓流ドラマってすごく健全でもあり逆に不自然(許容範囲じゃないか?と思える部分ですらそういった描写が少ない)でもあるのかと考えさせられました。まあ韓流ドラマは制作上の制限が多いんでしょうけどね。
また、パク刑事と一緒にいつもいる刑事がすごく暴力的で見ていてちょっとイライラしました。まだ犯人とも決まっていないのに殴る蹴るの暴行を働きすぎじゃないかと思いました。
前半は事件・取り調べ(調査?)・事件再発の繰り返しで単調に感じましたが、ある有力容疑者が出始めた頃から面白く感じました。
最初の頃は、ソ刑事は冷静に感じたのですが、不確定な自信を持ちながらも、それが違うとわかった時の瞬間の表情や緊迫感から脱力感に変わった瞬間は「この俳優さんすごいなあ」と思いました(詳細は言えませんが)。
ラストシーンも、何気ない台詞でありながら、多分2通りの捉え方があるのかなあと思うのですが、私は少し恐怖感を感じさせるものだと思いました。こちらの想像力を逞しくさせてくれました。
役者さんはソン・ガンホさんは他の映画で見たことがあり、演技がうまいのはわかっていましたが、キム・サンギョンさんは初めて見ました。キム・サンギョンさんもとても演技がうまいなあと思いました。
ソン・ガンホさんは、何だか以前より太ったなあと思いました。田舎にいるメタボリックな刑事を演じるから役作りで太ったのかと思ったらやはりそうだったようです。でも、最後のシーンは少し痩せていたように感じました。
でも、私の場合俳優の表現力や演出も大事なのですが、ストーリーと感情移入できるかがドラマや映画を見る上でのポイントとなる単純かつ平凡な人間なので、この映画は感想を述べるには少し頭を使いました。「次も見たい!」とか「この気持ちわかる!」とかいった次元ではないのです。映画が本当に好きな人にはわかる何かがあるような気がしますが、私にはつかめませんでした。
結構評判がいい映画なのですが、私はそういう映画ほどつかみきれなくてもどかしい気持ちになってしまいます(ドラマは評判がいいとだいたい自分もはまれるのですが)。映画を見る目がないのかもしれません。














